会長挨拶
当協会は、昭和27年の設立以来スポーツを通じて健康でたくましい心と体を作るスポーツ都市・苫小牧市における各種スポーツの普及・振興、市民の健康・体力の増進と広く本道のスポーツの発展に努めてきた結果、スポーツを愛する皆様に支えられ、ご協力をいただき設立70周年・財団化30周年の記念すべき年を迎えられたことを心から深い敬意と感謝を申し上げます。
また、組織の基盤強化や事業の充実を図るため、平成4年に財団法人化を実現し、平成8年には白鳥アリーナ、12年には沼ノ端スケートセンターの管理運営、24年には公益財団法人に移行し、令和2年4月には体育協会からスポーツ協会へ名称変更を行い新たなスタートを切ったところでございます。
昭和27年6月に9加盟団体でスタートした当協会も、現在36団体1万3千人を擁し、国内外で活躍する多くのスポーツ選手を輩出し、市民皆スポーツ推進の一翼を担い、益々 発展していることは誠に喜ばしい限りであります。
この2年間で新型コロナウイルス感染症はスポーツ界に大きな影響をもたらし、多くのスポーツイベントが中止や延期を余儀なくされてきました。スポーツに携わる皆様にとりましては、不安な時期を過ごされたことと思いますが、当協会としての役割を認識し、これまで以上に苫小牧市をはじめ加盟団体の皆様や関係団体・機関との連携を密にし、感染対策にも工夫を凝らしながら、スポーツを通じて豊かな社会を目指し、地域スポーツの振興や競技力の向上に鋭意努力するとともに新たなスポーツ・運動にも目を向けて、幅広く事業を展開し新たな歴史を築いてまいります。
また、公共施設の指定管理者として、お客様に頼りにされるスポーツ施設となるよう市民サービスの向上を目指し、効果的・効率的な管理運営を行ってまいります。こうした取り組みにより、すべての市民が様々なスポーツに関わり、市民の誰もが生きがいを感じることができる活気みなぎるスポーツ都市とまこまいのまちづくりに微力ながら貢献してまいりたいと考えております。
今後とも当協会に対し、なお一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、スポーツ協会設立70周年・財団化30周年にあたってのご挨拶といたします。
スポーツ協会の歩み
昭和
- 昭和27年
6月 - 第9回国民体育大会(柔道競技)誘致のため、苫小牧体育協会が設立される。
初代会長として、西田信一氏が選ばれる。 - 昭和28年
4月 - 北海道体育協会に加盟。
- 昭和29年
8月 - 第9回国民体育大会柔道競技が若草小で開催。
- 昭和39年
11月 - 体協再編、活性化のため再建計画を策定。
- 昭和41年
7月 - 2代会長として、市村修平氏が選任される。
- 昭和41年
9月 - 商工会議所と共同で市へスポーツ都市宣言を陳情。
- 昭和42年
4月 - 体育協会事務局に選任の職員を発令する。
- 昭和42年
5月 - スポーツ少年団結成(39団体、1,029名)。
- 昭和43年
7月 - 3代会長として、武内貞一氏が選任される。
- 昭和47年
7月 - 4代会長として、荘英介氏が選任される。
- 昭和53年
7月 - 5代会長として、竹橋欣司氏が選任される。
- 昭和55年
10月 - 北海道教育委員会より北海道スポーツ賞を受賞する。
- 昭和56年
10月 - 文部大臣表彰を受賞する。
- 昭和57年
7月 - 6代会長として、海老原朗氏が選任される。
- 昭和58年
7月 - 7代会長として、石川晴樹氏が選任される。
- 昭和59年
6月 - 北海道体育協会賞を受賞する。
- 昭和62年
7月 - 8代会長として、村瀬眞氏が選任される。
平成
- 平成4年
10月 - 11月1日付で財団法人設立許可書の交付を受ける。
- 平成4年
11月 - 財団化初代会長として、木下克彦氏が選任される。
- 平成6年
6月 - 体育協会「標章」決定。
苫小牧武術太極拳連盟・苫小牧合気道連盟が新規加盟する。 - 平成8年
3月 - 苫小牧市スポーツチャンバラ協会が新規加盟する。
- 平成8年
4月 - 寄附行為一部変更。体協事務所を白鳥アリーナ内に移転。
- 平成8年
6月 - 苫小牧市白鳥アリーナ管理運営を受託する。
- 平成8年
7月 - 2代会長として、高嶋浩氏が選任される。
- 平成10年
6月 - 苫小牧ボウリング協会が新規加盟する。
- 平成11年
6月 - 苫小牧ボールルームダンス連盟、苫小牧パークゴルフ連盟が新規加盟する。
- 平成11年
7月 - 3代会長として、篠田和久氏が選任される。
- 平成12年
3月 - 苫小牧市沼ノ端スケートセンター管理運営を受託する。
- 平成12年
6月 - 新規事業「指導者リーダーバンク」の事業推進決定。
- 平成13年
7月 - 4代会長として、高野紘三氏が選任される。
- 平成14年
11月 - 体育協会設立50周年、財団化10周年記念式典祝賀会開催。
- 平成15年
7月 - 5代会長として、枝川知生氏が選任される。
- 平成17年
7月 - 6代会長として、木塚浩氏が選任される。
- 平成18年
4月 - 苫小牧市の指定を受けて、
白鳥アリーナと沼ノ端スケートセンターの受託から指定管理者となる。 - 平成18年
6月 - スポーツボランティア制度開始。
- 平成18年
7月 - 7代会長として、生方健二郎氏が選任される。
- 平成19年
4月 - 氷上スポーツ育成事業が開始される。
- 平成20年
4月 - 日吉体育館の指定管理者となる。平成24年3月31日まで管理。
- 平成20年
6月 - 8代会長として、武田芳明氏が選任される。
- 平成21年
4月 - NTCマネージメントスタッフの業務受託。
- 平成21年
6月 - 9代会長として、竹俣一芳氏が選任される。
- 平成23年
6月 - 10代会長として、関口厚志氏が選任される。
- 平成24年
4月 - 公益財団法人に移行認可、公益財団法人苫小牧市体育協会に名称変更。
- 平成24年
11月 - 体育協会設立60周年、財団化20周年記念式典祝賀会を開催する。
- 平成27年
4月 - 「白鳥アリーナ」がネーミングライツで「白鳥王子アイスアリーナ」となる。
- 平成28年
4月 - 苫小牧市スポーツ都市宣言50周年記念〜つなごうスポーツ大作戦〜に参画する。
- 平成28年
6月 - 11代会長として、横溝元彦氏が選任される。
- 平成28年
9月 - 苫小牧市白鳥アリーナ20周年記念を迎える。
- 平成29年
4月 - 北海道アームレスリング連盟苫小牧支部が新規加盟する。
- 平成30年
4月 - 「沼ノ端スケートセンター」がネーミングライツで「ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ」となる。
- 平成30年
6月 - 12代会長として、鈴木雄輔氏が選任される。
令和
- 令和元年
8月 - 浅田真央サンクスツアー公演が開催され、2日間で約1万人が来場。
- 令和2年
4月 - 公益財団法人苫小牧市スポーツ協会に名称変更。
- 令和2年
6月 - 13代会長として、髙木英克氏が選任される。
特別表彰者紹介
ここでは、特別表彰者をご紹介いたします。
記念式典・祝賀会紹介
開催スケジュール
下記の日程で記念式典・祝賀会を行います。
- 開催日時
- 2022年11月1日 (火)
式典:17時〜 祝賀会:18時〜 - 会場
- グランドホテルニュー王子
3F グランドホール
記念事業紹介
冠大会事業
当協会に加盟する競技団体が行うスポーツ大会等において、地域のスポーツ活動の活性化を図ることと、苫小牧市スポーツ協会設立70周年記念の機運を高めることを目的として「苫小牧市スポーツ協会設立70周年記念」の冠名を使用する大会等を助成いたします。
助成にあたっては事前の申請が必要となりますので以下の実施要項をご確認の上、申請書をダウンロードして下さい。
フォトコンテスト事業
TOMAKOMAIスポーツフォトコンテストと題して「苫小牧市内で行われたスポーツの魅力」をテーマに、競技スポーツだけでなく「運動会」「公園でのボール遊び」の写真や、苫小牧市のスポーツの歴史が伝わるような過去に撮影した写真などなど、プロ・アマ、年齢・居住地を問わずどなたでも応募頂けます。グランプリ・入賞者の発表と表彰は、11月1日の記念式典内で実施いたします。
素敵なスポーツシーンとともに、ぜひ写真にまつわるエピソード・ストーリーも添えてのご応募をお待ちしております。
10月25日、コンテスト受賞作品を掲載しました。
こども絵画コンテスト事業
10月25日、コンテスト受賞作品を掲載しました。
記念ロゴ・記念グッズ
70周年記念ロゴ
公益財団法人苫小牧市スポーツ協会(TSPO)では、令和4年11月に設立70周年・財団化30周年を迎えるにあたり、記念ロゴマークを設定しました。デザインは公式ロゴとの統一感を出しながらも、どの世代にも読みやすさを感じてもらえるよう制作いたしました。文字から一部離れた、赤い四角を「情熱と愛情を持った人」にみなし、TSPOにそんな方々が集まってもらいたいという意味を込めております。
ロゴマークの使用にあたっては、ガイドラインに基づき、本会ならびに記念事業のイメージが損なわれる事のないようご使用下さい。使用申請書は以下からダウンロードして頂けます。
ノベルティーグッズ
紙を入れると、加盟団体競技種目のピクトグラムが現れる「マジッククリアファイル」です。制作枚数は7,000枚。 当協会主催事業等の参加者や関係者に配布を予定しております。